沖田が向かったのは道場だった。
ガラッ 沖田が向かったのは道場だった。 「遅かったな始めんぞ」 中には竹刀を持った土方がいた。 土方さんは誰にも稽古しているところを見られたくないから早朝なら私の稽古に付き合ってくれます。 今日もそれを頼んでたんです。 「驚いたな。もう来てるとは」 あんまり驚いてなさそうな顔で沖田が言う。 沖田も竹刀を持った。 「土方さん防具は?」 「いらん。総司こそ」 「私は全くいりませんよ。土方さん骨折れてもしりませんよ?」 「んなもん折れるか。『バラガキ』なめんなよ」 ニヤリと笑うと二人同時に踏み込んだ。 パシン! 會計審計服務 パンパンパンパン! 沖田が連続で打つが全て土方が止める。 「やられっぱなしじゃないですか?」 「るせぇ!野外なら勝ってるわ!」 確かに土方は野外になると滅法強くなる。それは地面の砂を使ったり、足払いをしたり、いろんな戦法を使うからだろう。 パンパン! パシ ---- ン! 「く … 」 パシン! パン! 土方も打つが、容易に沖田が止めてまた同じことを繰り返す。中々終わらない。 「土方さんはすぐに倒れないから良い稽古になります」 「てめっ!」 お互い打ち込みまくる。 先がみえない。 バシンッ 「ってぇ...